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今回のお茶会は 新入会のSさんの初心者講習もあり、 そして何より 来年の初釜に備えての練習がメインで大忙し。 ![]() 花が2つ有るのは 掛け花は 先生の奥様が活けたもの。 寒菊、ニシキギの照り葉 床の間の花は 初釜での趣向で、Hさんが 【花所望】 をする為の練習に活けたものです。 花所望とは 切腹セットのような三宝と小刀、水差しと数種類の花が用意され、 お客が 好きな花を選んで活け、 それを皆で見て 楽しみます。 ![]() 僕も2度ほど やらせていただいた事があるのですが、 先生だけでなく、 ベテラン組みの先輩達の視線が プレッシャー となって ![]() 動きがぎこちなく、 つい 花を短く切り詰め過ぎたり、 ![]() 意地悪な花が、言う事を聞かず、 くるリンッとなってしまったり・・・。 ![]() 小刀の扱いも独特で、 普段は絶対こんな使い方しないだろう という 変な切り方で。 切ると言うより、折る感じで 指を 切腹しそうです。 先生のアドバイスでは、余分な花や葉っぱを取り去って、 できるだけさっぱりとさせる事だそうです。 ![]() とは言え、やはりこれはセンスが必要で、 普段から 花を活ける習慣を身に付けて置きたいものです。 普段すなわち稽古、 稽古すなわち普段なり。 ![]() 棚:竹台子 これは お正月にふさわしい 御目出度い棚で 千利休の好みとされております。 この場合、水差し、建水、箸立て?は 皆具という セット物がお約束です。 この模様を見て Hさんは 『うちにもある! ラーメンのどんぶり。』と言って一人転げていました。 ![]() 天真爛漫です。 正式には 桶川皆具 と申します。 ところで、この箸立ての中で 柄杓の後ろで控えめな 火箸こそ、何を隠そう 凄い大物で、 茶道ワールドの掟 『座り火箸の 立ち火箸。』なのです。 これが曲者で、 ベテランの先輩方でも つい忘れちゃう事があるんです。 だって、言っちゃあ悪いですけど、実際には何の役もしないんです。 ただのお飾り。 お手前の 始まりと 終わりを告げる儀礼的道具なわけ。 【使わないのに 大切。】 だから、みんな 魔女の呪文のように ![]() 『座り火箸の 立ち火箸。』 と繰り返して唱えています。 僕は 今回 大役も無いので、初釜を気楽に楽しみたいと思っています。 ![]() 絵付けの茶碗の出来上がりも楽しみです。 ![]() |
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